犬はどんな音に反応する?
犬がいちばん反応するのは、高い音、初めて聞く音、その犬にとって意味のある音です。おもちゃのキュッという音、口笛、ドアチャイム、鍵の音、ほかの犬の声、そして何より飼い主自身の声です。犬は高くて短い音に、人よりずっと早く気づきます。反対に、毎日の生活音は数日で気にならなくなります。
犬が特に気づきやすい音
- 高いキュッという音や口笛
- ドアチャイム、ノック、鍵を回す音
- ほかの犬の吠え声や動物の鳴き声
- 自分の名前と、飼い主の声の調子
- 食事の音。フードボウル、袋、冷蔵庫の扉
- これまで一度も聞いたことのない音
高い音が犬を引きつける理由
犬は耳を音のするほうへ向けて動かせるので、高くて短い音の出どころをすばやく特定できます。そうした音は、犬がすばやく見つけられるようにできている信号そのものです。だから新しいキュッという音はすぐ首かしげを引き出し、つけっぱなしのテレビには見向きもしません。
音量より目新しさが効く理由
反応を生むのは驚きであって、大きさではありません。10回続けて鳴らした音はもう新しくなく、大きすぎる音はただ不快です。音量は控えめに、1回の遊びは2回か3回まで、次までは何日か空けてください。一週間ぶりの音は、今日の大きな音より効きます。
気をつけたい音
- 花火、雷、サイレン。ゆっくり静かに慣らすときだけで、冗談では使わない
- 眠っている犬や食事中の犬のそばで鳴らす音
- 繰り返すドアチャイム。本物の玄関で吠える癖につながる
- 体を縮める、はあはあする、口の周りをなめる、部屋を出ていく。そんな反応が出た音は、すべてやめる
今日からできること
- 新しい音をひとつ選び、控えめな音量で1回だけ鳴らす
- 耳を見る。頭より先に耳が動く
- 興味を示したらことばとおやつでほめて、そこで遊びを終える
- どの音が効いたか書きとめて、動画を撮る日まで取っておく
- 目をそらしたり離れていったりしたら、その日はもう鳴らさない
FAQ
犬が首をかしげるのはどんな音ですか?
たいていは新しい音、高い音、その犬にとって意味のある音です。おもちゃのキュッという音、口笛、ドアチャイム、クリッカー、そしてあたたかく少し高い声で呼んだ自分の名前。首をかしげるのは、音の位置をつかみ、あなたの顔を見るためです。繰り返すと薄れるので、同じ音は数回で切り上げてください。
犬は高い音が好きですか?
高くて楽しい音に興味を持つ犬は多く、だからこそ音の鳴るおもちゃが売れます。ただし興味があることと心地よいことは別で、とても大きい音やとても高い音は不快になりえます。音量は控えめにして、愛犬の様子を見てください。耳を伏せたり離れていったりしたら止めましょう。
犬が落ち着く音はありますか?
多くの犬には、低くて一定で予想できる音が静けさより効きます。静かな話し声、やわらかい音楽、花火や雷の夜の聞き慣れた低い音などです。落ち着きの大半はスピーカーではなく、いつもの生活の流れとあなたから来ます。うるさい夜にいつも強く怖がるなら、慣らし方を動物病院に相談してください。